最近、「仮面ライダークウガ」を全話見直した。
明日、卒論口頭試問で論文の推敲しとけって言われたけど、漠然としすぎててこれ以上何かできそうにないので諦めt…もとい、息抜きに雑記。
まあ何番煎じだって話だけど、やっぱりクウガの主人公“
五代雄介”とオーズの主人公“
火野映司”にはかなり似ているところが多いような気がした。
以下に似ていると感じた点を上げると、
・冒険家(旅人)であり、よく海外へ冒険に出かける
・戦争に何らかの因縁がある(五代:父親が戦場カメラマンで、内戦かなんかで死んでいる 映司:実際に内戦にあっている)
・戦争がきっかけで、正義漢になる
・他人に呆れられるほど危険を顧みない
・基本的に人を疑わない
・非常に多芸である
・自分が仮面ライダーであることを隠そうとしない
・脳天気なように見えて実は結構色んなことを考えている
・仮面ライダーになることに何かしらのリスクを伴っている(?)
・他人を説得するシーンが多々ある
・飲食店で働いていて、下宿もしている
ぐらいなもんですかね。他人をほっとけない性格は意識したのかってくらい酷似してるようにも思えますね。
逆に違う点なんかも以下にあげていきましょう。
・映司は五代より感情を露にする事が多い(五代は人に向けて怒りや悲しみを露にしないが、映司は結構感情を露にする)
・映司は五代ほど無欲ではない
・映司は冒険に出かける事を躊躇っているが、五代はそうではない
・五代はクウガであることを誇っているが、映司は半ば義務だと思っている
・映司は滅多に綺麗事を言わない
ってな感じですかね。
まあ作品全体のコンセプトとか世界観はまったく異なるので、似ているのは細かい設定と主人公くらいですね。
設定に関しては、仮面ライダーが古代戦士である、敵が古代から復活した存在である、敵が非常に知的で現代に適応している、敵に人間体があるなど、敵に関しては類似点が多く見受けられるような気がしますね。
後は刑事が相棒、財団に関しては555に似てるなどが他所で上がってて、なるほどと思ったけど、アンクさん自身は刑事さんじゃないしね…
作品の世界観はオーズが全体的にひょうきんなイメージなのに対して、クウガは五代という絶対的な平和主義者が居ながら終始殺伐としていましたからね。全然違いますね。
あと、映司があそこまで堂々とヤミーと戦っているのに世間に認知されてないというか、あまり関心を持たれていないのが気になってしまいますね。まあそこはあえて省いているって感じはありますが。
電王以降の流れとしてあまりシリアスな展開が期待されなくなり、キバ、ディケイドと続けざまになんだか残念な作品になってしまったような気がしましたが、Wがシリアスでない代わりに仮面ライダーとしての『ザ・ヒーロー』といった感じの作品に仕上がってくれたため電王以降の負の連鎖も無くなったように思えます。
オーズという作品をここまで見てきて、今までの作品とは毛色の違った作品になっていると思います。シリアスでもなければ、電王のように底抜けに明るい話でもありませんし、Wのようにかっこいい主人公がヒーローとして大活躍する話でもなく、なかなか不思議な感覚の作品です。
また、火野映司という人物は全ての素性が割れているわけでも無いですが、ディケイドのようにまったく訳の分からない人物でもないし、キバのように変に伏線を張って自爆しそうな雰囲気も今のところはありません。できればこのままの雰囲気でいって欲しいものですね。
まあ何が言いたいかというと、
オーメダルセットはいつ手に入るんですか?ってことです。
みんなの ハートを キャッチだよ!!
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