お久しぶりです。管理人ファルケン、
なかよし感想の復活をここに宣言します!!
前回の感想記事から既に2年の歳月が経っています。
なかよし連載の顔ぶれも少しだけ変わったみたいですね。(2年間続いているのもあるみたいですが)
連載漫画が変わったこともあって、今回から簡単な『おしながき』的なものを載せますよ。
とりあえず今月の表紙だオラァ!!
安定の雪菜ちゃん表紙ですね。記憶が正しければ4年目ではないでしょうかね×しな。
以下おしながきです。(※
[NEW]はこの感想記事での初紹介の意味です)
[NEW]出口ゼロ 『STAGE5 隔離』/瀬田ハルヒ(巻頭見開きカラー、特集)
わんころべえ/あべゆりこ
[NEW]百鬼恋乱 『第二変 神より不敵に笑う』/鳥海ペドロ
わたしに××しなさい! 『Misson.46 ゆがんだ愛情』/遠山えま(巻頭カラー)
さばげぶっ! 『第28弾★HENTAI』/松本ひで吉
さばよんっ! #4/松本ひで吉
[NEW]ワルツのお時間 『第2話 運命の人』/安藤なつみ
[新連載]ドキドキ!プリキュア 第1話/原作:東堂いづみ、まんが:上北ふたご(巻頭カラー)
[NEW]キミが好きとかありえない 『Episode10 変態のシーズン』/あおいみつ
クギ子ちゃん 『17本め★アメ子さん』/PEACH-PIT(二色カラー)
[NEW]AKB0048 Episode0 『14曲目 マジジョテッペンブルース』/企画:秋元康、原作:河森正治・サテライト、漫画:美麻りん
恋と軍艦 『第23話 頂上にて』/西炯子
かみかみかえし 『第12幕 指切りの書』/遠山えま
地獄少女R 『第43話 選ばれた少女』/まんが:永遠幸、原作:地獄少女プロジェクト
GO!GO!なかよし団 『第32話 ついにアノ現場へ突撃!』/ハタノヒヨコ
[NEW]蜘蛛女/秋本葉子
[読み切り]あみなの恋ネーム/木ノ下奈央
[なかよし新人まんが賞佳作]BUG/雛星シチ
[3回]
【付録】
さて、今回また買ってみようと思ったキッカケでもある今月号の付録です。
まんが家セット!!
情報通りなかなか凝ったセットで、原稿用紙や修正ペン、
なぞって覚えるペン入れ原稿、トーンセットが入っています。
オマケに48ページの教本小冊子までついています。
なるほど本気でやればかなり上手くなりそうですね。
バインダーはプロフィール帳になっていて、
小冊子にはバインダーで保存できるようにパンチ穴が開いています。
【出口ゼロ】
瀬田ハルヒ先生の新連載ミステリーです。
えーと瀬田先生の作品ではたしか、『ケータイくん』の紹介をしたと思います。
茶匡先生の妹さんですが、僕は瀬田先生の絵のほうが好きです。
すでに4回の連載を経てからの紹介になりますが、
僕はこれ所見です。
内容としては、名女優、名俳優を世に送り出し続ける
D・Aアカデミー(ダイヤモンド・アクター・アカデミー)に
女優を目指す主人公、
赤羽夕日(あかばねゆうひ)が入学。
しかし、D・A・Aは名門校の皮を被った恐ろしい監獄であった。
アカデミーでは今をときめく若手女優、
乙女華澄(おとめかすみ)がレディ・クイーンとして君臨し、
地獄の
“即興(インプロ)”を課す。
即興には決められた配役の通り演じられなかった生徒は、持ち点(ライフ)を没収され、
ライフをゼロにされた生徒は
“退学”となるというルールがあった。
退学とはすなわち廃人となり、学園の地下に幽閉されるということである。地下に幽閉され出てこれなかった生徒は一生外の光を見ることもなく、痛みに耐え続ける日々が待っている。
そんな中、レディ・クイーンに反発し続けていた夕日が、罰として“地獄の説教部屋”に閉じ込められてしまう。
既に廃人化させられてしまった友人たち、迫り来る死から脱却するため、
夕日はレディにある取引を持ちかける・・・。
といったところで、なかよしお得意の“死のゲーム系”漫画ですね。
設定的には『ダンガンロンパ』シリーズに少し似たところがあります。
ただ、最終段階の退学で生徒を廃人にして生かしておくと思いきや、
説教部屋で主人公共々生徒を殺そうとしたり(主人公の性格や素質を見抜いての行動かもしれないが・・・)、
即興中に刀(おそらく模擬刀)や釘バット(ゾンビも殺せる武器ですよ?)でぶん殴られても、
結構ピンピンしているあたり何がしたいのか良く分かんない漫画です。
まあ2年生の即興の内容が“一年生を退学させろ”なので、本気で殺そうとしてなかったとしても、
なんかちょっと中途半端な気がしますね。
集団暴力の恐怖とかを取り入れることで漫画としては捗るのかも知れませんけど、
ちょっと安直過ぎるとも取れる表現が垣間見えたように思います。
1話から見てないんでなんとも言えないですけど、
30人いる二年生達はこの執拗な暴力をかいくぐった生徒たちなんですかね?
今話でただ一人の一年生になってしまう夕日に課せられた“学園で青春せよ”のミッションをどう達成させるのか?
今後の話の作り方によっては大変面白い作品になると期待しています。
久里須かなめ?
【百鬼恋乱】
『甘い悪魔が笑う』の鳥海ペドロ先生の新連載。
連載二回目のようで、なんとかこちらは話に着いて行けそうです。
卯ノ花ココ(うのはなここ)高校一年生が、不思議なチカラを持っていて、
妖や鬼のイケメン兄弟に狙われるといったストーリー(のような気がする)。
「全身くまなく彼女で満ちる--乱れてやるよ!!」
今回の爆笑ポイント。
女児向け少女漫画はやっぱこういうのないと駄目ですよね。
ともあれココちゃんは可愛い。
【×しな】
知らない間にコミックが11巻出ている×しな46話。
時が経ちすぎて色々意味分かんないけど、雪菜が時雨にフラれたと言われていたり、
時雨の弟が出てきたりと何かと展開はしているようです。
雪菜がメガネを外していないあたり、おそらくトラウマ克服はできていないようだけどどうなんでしょうか。
晶と衝動的にキスしようとしたり、
ユピナのライバル小説が出てきたり、
どうやら時雨弟とマミに何かあったみたいだったりと、
前の話が分からない以上ちょっとコメントしづらい感じになってますね。
ラブリーマミ。
背徳のおっぱいREC。
時雨の弟、氷雨の歪んだ愛情に興奮を覚える雪菜。新たなラブミッションのスタート?
うん。
これでもうちょっと話が引き伸ばせそうでよかったですね(棒)
【さばげぶっ!】
ハイスクール☆ガンガールアクションさばげぶっ!
生存確認ッ!!!!!
ぼかぁ…ぼかぁ嬉しいですよ松本先生!!
もう既に2年の連載を経ているとは・・・
さばげぶっ!人気は侮れないですよみなさん!
※調べたらWikiやニコニコ大百科に記事がありました。たまげたなあ。
「合法的に人が撃てるぞ--」「ワァアアア」
開幕ガトリング乱射かと思ったら、校舎への侵入者の報告に歓喜する部員たち。
うららに一体何が…。
露骨に怪しい侵入者。
うらら可愛いよね。
次々に犠牲になる部員たち。
天狗仮面の身のこなし。奴はプロだ!
秘蔵のガトリングで撃退と思いきや、軽く交わされてしまう。奴は一体…!
天狗仮面の正体は娘を気遣うあまり変態仮面になってしまったモモカママであった。
つか、モモカママハイスペックかよ一体どんな組織で訓練したんだ。
サバゲ部員達を襲った数々の仕打ちは母ならではの動きであった。
パッツンうららと寄り弁オチ。
無駄に新キャラを増やさない姿勢と、動かしづらいキャラは徹底的に排除する潔さは、
昨今の漫画でも見習うべきところがあると思いますよ!
安定の面白さで感激した。
コミック買います!
【さばよんっ!】
カモちゃん主役の4コマ漫画。
以外に面白く、正直本編よりも声出して笑いました。
これがお気に入り。
【ワルツのお時間】
『ARISA』の
安藤なつみ先生の新連載。こちらも2話目。
ポチャ系ヒロイン、
牧村姫愛(まきむらひめ)がどんな因果(一話未見なのでわからないです)か、
クラスメイトの
南たんご(みなみたんご)の家が経営するダンススクールの生徒に!
必死に社交ダンスが出来る事を隠そうとするたんごだが、
ついに姫愛に正体がバレてしまって…。
というのが大まかなストーリーです。
どうやらたんごは競技ダンス界からは一線を退いているようで、
幼なじみの
須藤勇誠(すどうゆうせい)がダンス界に復帰させようとしているようです。
クラスナイヒエラルキー
一話で姫愛とダンスした際に引き戻されかけたことから、
たんごは姫愛を拒絶します。
しかしながら、“運命の相手”とは何があっても離れられないのか、
ついにクラス中のみんなの前で踊ってみせてしまうたんご。
姫愛は影が薄いながら意外とポジティブ
デブみたいですね。
安藤先生は絵が安定していて非常に読みやすいですね。
ヒロインの姫愛ちゃんはポチャと可愛いのバランスが良くとれていていいですね。
余談ですが、なかよしの連載陣起用頻度から考えてつい最近までARISA終わってなかったんですかね?
あの状態から2年も引き伸ばしてたんだとしたら、恐ろしい話ですが・・・。
【ドキドキ!プリキュア】
ついに始まった
『ドキドキ!プリキュア』のコミカライズは
ご存知神キタ!こと
上北ふたご先生です!
上北版マナ、立花、ありす。
そしてまこぴー。
ここのマナちゃん可愛い。
ここの六花ちゃんラブリー。
かっこいい登場のはずが…。
やはり上北ふたご大先生は神であった。
可愛いし、ストーリーの道筋も面白いし、相変わらずコマ節約の達人だし。
上北版のプリキュア(というか六花ちゃん)はプリキュアについて結構疑心暗鬼な感じだけど、
本編ではどうなんですかね。
実際プリキュアって常識の範疇で考えれば、なる瞬間もなった後も相当胡散臭いものだし、
これくらいシリアスな考えを持った子がいてもおかしくないと思いますけどね。
【キミが好きとかありえない】
すでに連載10回を迎えている連載漫画。
あおいみつ先生は僕も初めて聞く名前です。
ヒロインの
小町かなで(こまちかなで・通称かなたん)は転校生の
宮原日向(みやはらひゅうが)と結ばれるが、
なんと彼は変態で、しかもかなでの好きな漫画の作者だった!
最近ラノベ界隈でも無駄に量産される“変態男子”を取り扱った作品ですが、
おそらく無駄に長い名前のラノベより数倍面白いと思います。おそらく。
校内に露出狂が出たとの噂が立つ。
男性自身(隠語)を見せ付けられた末の女性のイメージにちょっと笑ってしまった。
露出狂に襲われるかなたん!
露出狂確保とおもいきや、露出狂はかなたんに心を救ってもらったお礼を言いたかっただけだった。
全裸コートは勇気を出す正装らしい。
股間から取りい出される花束。絵柄の可愛らしさとオチの酷さが素敵。
ラノベ主人公の無差別変態行為は本当に品がなく、
主人公の性格やストーリーのあらすじを聞いただけで吐き気がしますが、
日向くんの変態行為は可愛い彼女に対してのみの愛情表現っぽいし、
執拗に愛情を注ぎたくなるその気持ちは分からなくもないので好感が持てます。
彼女いた事ないけど。
ともあれ、
さばげぶっ!の他にギャグ枠が増えて僕は非常に嬉しいです。
【クギ子ちゃん】
そこにはPEACH-PITの面影はなく・・・・・・・・・
ただ、ネーム段階のようなえらい線の少ない漫画が・・・・・・・・・・・・・・
PEACH-PITの名前付きで載っていたのだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[恐怖体験談・20歳代男性からの投稿]
【AKB0048 Episode0】
“企画/秋元康”の字に軽くめまいを起こすAKB0048(ダブルオーフォーティエイト)のコミカライズ。
ダブルオーフォーティエイトは本編見てないから分かんないけど、
敵の幹部っぽいイケメンが登場したり、敵にたぶらかされて顔面センターの座を奪おうとしたりするの?
ぽっと出の一般人の主人公が凄まじい実力の持ち主で、
一気に人気街道を上り詰めるっていうよくある展開から、
地道に実力をつけてきた秀才が圧倒されて裏切るという王道展開のようです。
そういう展開だったら、紆余曲折あって共闘して敵を打ち負かし、
仲間意識の強い主人公が綺麗事を並べて裏切ったやつを懐柔しようとしても、
ケジメを付ける意味でも仲良しこよししないでクールに去る展開が一番望ましいですね。
劣等感がある秀才の方が正直感情移入しやすいし、
ひたむきなだけの主人公属性って反吐がでてしまう質なもんで。
しゅごキャラ!の歌唄ちゃんみたいに地道に
アイドルカツドウ続けてる後日談があれば尚よし。
【恋と軍艦】
革新派と保守派の町民たちのにらみ合いは更に加速。
そんな中、クラスの出し物を決める係になった香菜はクラスのみんなを説得して、
“今の町の有様を劇にする”ことを提案する。
という展開のようですが、どの程度話が進んでいるのか分かりません。
この子が本当にブサイクで西炯子先生には好感が持てます。
晶ちゃんの最高にウザい顔。
ホモ衝突の予感・・・♂
【かみかみかえし】
遠山えま先生二作掲載。
一話だけ読んだ覚えがありますが、
ましろが可愛かったという印象しかありません。
【地獄少女R】
“完結までラスト2話!”
やっと…やっと終わるのか…
つーかRになってから43話も続いてたんですね。たまげたたまげた。。。
で、でも・・・また名前変えて始まるんでしょ・・・?騙されませんからねっ!
【なかよし団】
僕の敬愛する
ハタノヒヨコ先生のレポ漫画。
お題目はAKB0048(ダブルオーフォーティーエイト)のアフレコと読者取材でした。
すーかちゃん(小4)はなかよしのあり方が分かっている模様。
【蜘蛛女】
連載ホラー漫画。
地獄少女が本当に終わるなら地獄少女枠で入れてきたって感じですね。
地獄少女と比べてしまうとこっちの秋本葉子先生の方が断然好みの絵ですね。
なかよしではあんまり貴重でもなくなった
下着表現!!
内容的には
『魔人探偵脳噛ネウロ』を『地獄少女』で薄めた感じですかね。
【あみなの恋ネーム】
付録に付随してか漫画志望応援読み切り漫画(?)
小6の
西尾亜美菜(にしおあみな)ちゃんがオネエ漫画家の叔父の手を借りながら、
32ページのネームを完成させるハートフルストーリー。
小6で32ページ描くとか凄い根性あると思うわ。
尊敬だわ・・・マジ・・・・。
木ノ下奈央先生も見たことがない作家ですが、
絵も上手く、嫌味のない柔らかいストーリーで良かったです。
応援メール送ったら連載始まるかしら。
【BUG】
なかよし新人まんが賞佳作作品。
主人公の女の子が他人の恋を応援して恋を学ぶという斬新なテーマですが、
絶望的に画力が足りてない感がプンプンする漫画です。
漫画としては読みやすく、コマ割りも長いこと漫画を読み込んできたのかなという感じではありました。
ただ、せっかくコマ割りが上手くいってるのに、線の強弱がないせいで画面が線だらけに見えて、
非常に見づらいことが大きな欠点のような気がします。
あと、マスコットがいきなり擬人化してイケメンになるところがお約束すぎてちょっと辛い。
受賞に関しては審査員の好みもあるでしょうからなんとも言えませんが、
これしかなかったの?っていう気はします。
【次回予告】
新連載が次号から2作始まるようですね。
なななんと、『おとめ妖怪ざくろ』の
星野リリィ先生の新連載が始まりますよ!
その名も
『きぐるみ防衛隊(ガーディアンズ)』!!
星野先生の漫画がなかよしで読めるなんて思いもよらなかったので、
ちょっと興奮してます私!
もう一つは
『少女結晶ココロジカル』。なんなの
戦姫絶唱シンフォギアでも始まるの?
内容的にも歌ありダンスあり、バトルありっぽい感じなんでインスパイアでもされましたかね。
絵もかなりオタク向けって感じですね。なかよしらしいっちゃ、なかよしらしいですが。
でもかなり
ヒロインがシコれそう可愛いので、期待してます。
短期集中では
『小学生のヒミツ』とやらが始まります。
何故か絵はちゃおっぽいですが、お◯◯この匂いを嗅ぎたくなるような話があったりするんですかね。
グヘヘ。
それでは次回、
なかよし2013年4月号で会いましょう!
むねの キュンキュン とまらないよ!PR
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